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  • ヒストリー

  • 代々木原シゲルsuzumokuの二人は10年前、地元静岡で出会った。
    二人共高校生だったが、学校も学年も別々で共通点といえば、毎夜駅の地下道で歌っていたという事だけだった。その地下道は、弾き語りをするミュージシャンでいつも賑わっており、常連同士お互い見知ってはいても、それ以上の付き合いはなかった。
     ある日、suzumokuがいつも通り地下道で弾き語りの準備をしていると、代々木原が近寄ってきた。彼はいきなり「ドキドキすることしたくない?」と声を掛けてきた。突然だったのでsuzumokuは意味がわからず口ごもってしまったが、よく話を聞いてみると、代々木原の言ったドキドキする事というのは、その時彼が企画を進めていた地元静岡のミュージシャン達によるライブイベントの事だった。いつもはバラバラに地下道で歌っているミュージシャン達が結集しライブをやろうというもので、代々木原はとまどうsuzumokuに熱い想いを熱く語った。半ば強引な誘いだったが、suzumokuは参加する事にした。ライブハウスの手配、チラシやチケットの製作、照明やPA等も全て彼らのみで行うという手作りのイベントだったのだが、ライブは大成功を収め、参加したミュージシャン達は皆、自分たちの想いが観客に伝わったという確かな手ごたえを感じた。代々木原はストレートに自分の想いや考えを熱く人々に語りかけ、周りの人々に正面からぶつかっていく、例えるならば太陽の様な男だが、それに対してsuzumokuは自分の内面を深く洞察し、繊細な歌詞として言葉を紡いでいく、どちらかと言うと月の様な性格だ。この正反対の二人が、先のイベントを機に親友といっても良い関係になった。
     その後も、数々のライブイベントを共にし、弾き語る音楽を通じて‘生き味’を共有した二人はやがて高校を卒業し、別々の道を歩き出した。代々木原は、音楽活動をするために東京へ向かい、suzumokuは名古屋で就職した。
     それから10年が経ち、二人は東京で再会を果たした。
    代々木原は、東京で日々音楽活動を続けており、一度は仕事に就いたsuzumokuも、やはり音楽をあきらめきれずに上京して来たのだった。
    この頃代々木原は、悩みを抱えていた。ライブハウスでの活動は毎回、むしろ順調と言っても良い内容で、それなりの観客も付いているのだが、どうしてもそこからもう一歩が踏み出せない。もっと多くの人達に伝えたいメッセージがあるのに、熱い想いばかりが先走り、広がりが見出せないでいたのだ。代々木原にしてはめずらしく、落ち込みを隠し切れない時期が続いていた。
    その様子を黙って見続けていたsuzuomkuはある日、代々木原に言った。
    「ドキドキすることしたくない?」
    今度は代々木原が驚く番だったが、即座に
    「しようぜ!」
    と言った。
    それから二人は毎晩のように、どうしたら自分たちの音楽をもっと多くの人々に聴いてもらうことが出来るようになるのかを話し合った。そこで二人が行き着いたのは、日本中には自分たちと同じ様な想いをもって音楽を続けている人達が大勢いる。そんな日本中の弾き語りをしているミュージシャン達が参加し、演奏できるライブイベントを立ち上げる事で、弾き語りを聴く観客全体の数を伸ばしていく事の方が、単に自分たち二人の音楽を聴いてくれる客を増やす事よりも、よほど意義があることなのではないかという事だった。自分たちもミュージシャンの1人としてイベントに参加し、他のミュージシャンたちと競い合って経験を積んでいく、皆が仲間であり競争相手だ。
    手作りのイベントは静岡時代で慣れている。
    全くの他人であった二人を結び付けた‘弾き語り’という音楽の力を信じ、「今度は日本中を巻き込んだライブイベントを作ろうぜ!」と動き出したのである…


  • ライブ写真



  • "alternative soloist"vol.3(2010.8.6)
     オルタナティブソリスト ボリュームスリー


    "alternative soloist"vol.2(2010.6.4)
     オルタナティブソリスト ボリュームツー
    オルタナティブソリストVol.2集合写真

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    "alternative soloist"vol.1(2010.4.2)
     オルタナティブソリスト ボリュームワン
    オルタナティブソリスト ボリュームワン集合写真

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    "alternative soloist"
     オルタナティブソリスト
    オルタナティブソリスト旗
プロフィール

  • 代々木原シゲル
  • 1984.01.11
    静岡県静岡市出身

    15歳でストリートライブを始め18歳で東京へ上京。音響の学校に通いながら都内ライブハウスで働き、数々のアーティストと触れ合いながらアイデンティティーを確立していく。
    22歳、ここには自分の求める歌などないという答に辿り着き、自分が求める歌い手を目指すべく音楽活動を本格的に始める。
  • 代々木原シゲル Official blog
  • suzumoku
  • birth : 1984.7.11
    born place : Shizuoka

    中学2年でギターを持ち、同時に作詞・作曲も始め、地元静岡のストリートで歌い始める。様々なジャンルの音楽を聞き漁り、音楽性を模索する日々。 高校卒業後、楽器製作の専門学校に入学し、ギターやベースの製作に明け暮れる。音楽は完全に趣味にしようと決め、岐阜にある国産手工ギター工場に就職。 音楽活動を一旦休止するも再開。ギター職人の道とミュージシャンの道、どちらが本当に進むべき道なのか真剣に考え、06年夏、プロミュージシャンになることを決意。07年1月に上京し、10月にアルバム『コンセント』でデビュー。 都内を中心にライブ活動を続ける中、08年からインスト・ジャズ・バンド“PE’Z”との合体ユニットpe’zmokuを結成。ギター&ヴォーカル担当として大抜擢。多くの経験を積み重ね、2010年ソロ活動を本格的に始動する。

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